GSX-R1000/K9が来た日、リローデッド

いつもは隼(GSX-1300R)というツーリングマシンでサーキットをのんびり走っている自分なのですが、ひょんな事からエンジンが壊れたフルチューン200馬力のR1000/K9を手に入れたので、とりあえずエンジンを元通りに直してサーキットを走る所までを記録しようと日記をつけはじめました。

そろそろちゃんと止水できたかな

一応穴は塞がったみたい・・・。



でも、エンジンを車体に積み込む前にやっぱり圧力掛けてテストしたいな・・。
もうこんなめんどくさい事二度としたくない。(二度やった訳だがw)



例のラジエターキャップだけ買って、コンプレッサーで圧を掛けてみようか。

でも、俺の事だから調子に乗って圧力ガンガン掛けて、内部のメクラ蓋だかコアプラグだかをふっ飛ばしそう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0

どのくらい圧力掛けていいのかもわかんないんだけど。笑






そろそろサーキットを走らせる事を考えるべきなんだけど、前のオーナー/キタリソの日記を改めて読み直すと、なんかいろいろ気になる事がかいてある。


http://d.hatena.ne.jp/kitaring/20110930
冷却水汚染 ※放射脳のひとが反応しそうなタイトルだwww


① オーバーヒートしやすい
② 一度ヒートすると、アクセルを開けると失火する。
③ ②の状態はバッテリー接続断でリセットされる?

これって、アレじゃん。まんま初期型隼のダメダメ症状。隼の場合②の時、同時にIFエラーランプが点く。

しかし・・・

スズキよw シッカリしろwww

まだインジェクション車の設計が安定してないのか。

隼の場合、この症状の原因は自分的にははっきりしてて、たぶん燃料ポンプが過熱しすぎて

1.パーコレーション(燃料経路でガソリンが沸騰して、ポンプでうまく圧送できない状態)が起きて噴射がうまくできない。
2.燃料が過熱してるので、当然燃調も狂ってる。
3.CPUが異常検知してエンジン保護の為に一時的に失火させる。

こんな感じ。


たぶんこのジクサーさんも同じ状態なんじゃないかなー。

③はほんとにリセットされているか怪しい。たぶんそうゆう対策をしてる間に燃料の温度が下がっただけなんじゃないか・・・。





これらの対策はいろいろあるが、とにかくエンジンからの熱を遮断するしかない。

・燃料パイプの断熱
・燃料ポンプの断熱


ちなみに隼の場合、もう少し複雑で

燃料ポンプ自体が発熱してて、その冷却に燃料(ガソリン)自体をつかっているのだけど(文字通り燃料にポンプが漬かっている状態)
それが追いつかずに、結局燃料の温度を上げてしまっている、という事で

ポンプ自体を断熱材で覆うと、エンジンからの熱は遮断できるけど、ポンプ自体の熱は保温してしまうので

結局意味のない対策になってしまうという。笑



ちょっと大がかりになるけど
ポンプとエンジンの間にカーボンの遮熱板を入れて輻射熱を遮断して
ポンプに走行風を当てるように導風板をひくのが正解だと思う(まだ試せていないが)



ジクサー君も、たぶん燃料系の断熱から対策してみるのがいいだろうな。