GSX-R1000/K9が来た日、リローデッド

いつもは隼(GSX-1300R)というツーリングマシンでサーキットをのんびり走っている自分なのですが、ひょんな事からエンジンが壊れたフルチューン200馬力のR1000/K9を手に入れたので、とりあえずエンジンを元通りに直してサーキットを走る所までを記録しようと日記をつけはじめました。

富士カートコース行ってきました

富士カートコースってのは、富士スピードウェイ内にある小さなサーキットコースの事です。

大井松田にあるガレージ茶畑というカート屋さんが運営。
以前は湯河原の海岸沿いにあった「ビーチサイドグランプリ」というミニサーキットが
移転を繰り返して、最終的に落ち着いたのがここ、富士スピードウェイのいちコース。

富士スピードウェイのたくさんある駐車場のひとつを潰してミニサーキットコースになっているのです。

昔は富士ショートコースって呼ばれていたのですが、もう少し本格的なショートコースを
富士スピードウェイ側が作ってしまったので、名前が富士カートコースに変わりました。

このコース、予約なしで一日安く走れるのがとても便利に使えます。




ジクサーさんをいきなりフルサイズのサーキットへ持っていくのも何だか怖いので
修理の出来具合を見るために
富士カートコースへ行ってきました。







途中、気が付いて、今日走れるのかな?と
コースの予定表を公式サイトで見てみると・・・

オヤジカップというレースの日だって。

走れないじゃん!!!




まー、駐車場の端っこに行って、ちょっとエンジンを掛けてくるだけでもいいか、と
そのまま行ってみる事に。


到着して聞いてみると
別にレースに参加しないでも、フリー走行だけしてもいいよと。

良かった。(しかしゆるいレースだなwwww)


走行準備をして




とりあえず走ってみる。
冷却水のモレも完全に止まってほぼ修理は完了した様だ。





レースの方は、遅すぎて周りの迷惑かな、と

遠慮しようと考えていたんだけど、みんなそんなに速くなかったのでそのまま参加。



しかし・・

なんかサスセッティングがやたら固い。サスが全然動かないから曲がりにくくて仕方ない。


どこをどういじるのかさっぱりわからん・・・w


TEN、COMP、これらが何を表すのかわからん。

とにかくフロントのプリロードを抜いて、圧縮減衰も戻り減衰も全部抜きたい・・・。

わかんないから、両方ともSOFT側に目いっぱい回して走ってみる。


おお、ストロークするぞ。走りやすい。

ヘアピンで内側に切れ込むけど、さっきよりは全然走りやすいのでこのままでいく。




よく考えたらキタリンから引き取ったままの2年前のタイヤだしいろいろヤバイ。(笑)

でも最終的にはヒザを常時ガリガリ擦るくらい走れた訳だし、問題なかったみたいだ。


モタード450ccの人が速くて抜けなかったwww


こうゆうタイトなコースは、やはりモタードが最強だな。













で、2位。(笑)


まー順位にはあまり意味はない。

みんな本気で走ってる訳じゃないし。








レース形式で走ってみて良かった。

いろいろジクサーの特性がわかった。




■ジクサーの感想

①すごいパワーだよ。フロントがポンポン上がる。まぁファイナルがローギヤードに設定されている面もあるけど。
さすがエンジンに手が入っている事はある。
ピストンとカムが変えてあるらしい。でECUもヨシムラのレース用が載っている。
フルチューンじゃんwwww


②車体軽い。隼に比べたらオフ車みたいに自由度高い。サーキットでは軽さは強さ。

③サスセッティングの幅がありすぎてよくわかんなかった。(笑)
標準セッティングから試そうと思ったんだけど、ググッても出てこないし。
とりあえず最弱から締め込んでいこうと思ったんだけど、最弱で十分乗りやすくて速かった(自分にしては)
だったのでそのまま。


これは
フルサイズのコースをはやく走ってみたいな・・・。
すっごい乗ってて楽しい。


前4の持ち主のキタリンは、

・すぐオーバーヒートする。
・走ってると、突然失火してつんのめりそうになる。

原因不明で治らないので、エンジンは直さずに新しいエンジンを載せ替えた方がいい。

みたいな事を言ってたけど、

今回は一回も症状が出なかった。(今だけだろうか・・・)




思うに、症状からすると明らかに電装関係で、メカ的には関係ない感じがする。

気になったのは、

エンジンを下そうと以前バラしたとき、ハーネスのコネクターがひとつ嵌っていなかった事。
これが原因だったらいいなぁ・・

(さすがにそう甘くないか?)



オーバーヒートは・・・確かにちょっと熱量高めだったけど、

俺は今回普通の冷却クーラントを入れている訳だし(キタリンはできるだけ効率を上げるために水道水を入れていた)

ちゃんと走って風を当てている分には、特に問題は感じなかった(水温が異常にあがったりしなかった)


最終的に、最高温度は105℃。





次回はツインリンクもてぎのメインコースに走りに行こう。