GSX-R1000/K9が来た日、リローデッド

いつもは隼(GSX-1300R)というツーリングマシンでサーキットをのんびり走っている自分なのですが、ひょんな事からエンジンが壊れたフルチューン200馬力のR1000/K9を手に入れたので、とりあえずエンジンを元通りに直してサーキットを走る所までを記録しようと日記をつけはじめました。

春に向けてサーキット走行準備

さて
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今年はサーキットに注力しようかな〜っと、R1000のメンテを開始。
とはいえ、このR1000(K9)、前オーナーも悩んでいた持病がある。

■突然全く吹けなくなる病

入手した当初はパワー感も申し分なくて、気持ちよく走れたんだけど、ある日突然、ツーリングマシンにでも成ったかのように上が全く吹けなくなる。

前オーナーによると、
・走りこんでるうちに、エンジンが過熱気味になると起きる。
・バッテリーを一回外したり、しばらく日にちが立つと、自然に治ってる(時もある)。
・治るのはハッキリ言って「マシンの気分」である。(笑)
・治る規則性は、まだ見つかっていない。

こいつがウチに来たのは、そんな持病に悩んでる最中、
埼玉の極寒地で、真水の冷却水が凍ってウオータージャケットが破裂。
前オーナーは直すのを諦めて、いろいろあって俺んとこに来たという次第。
(前オーナーはエンジン載せ替えしか解決法は無いと思い込んでいたようだが、ただのウオータージャケット割れなので、普通に溶接であっさり直った)

■解決法の検討
まったく走れなくなる訳ではない。
つまりセーフモードに入ってるのかな?
と思うんだけど、
なぜセーフモードに入ってしまうのか・・・。
①センサー異常
②ハーネスの断線
③コネクタ接触不良
こんな感じかなぁ。

・・・しかし問題がひとつ。
このR1000、ヨシムラのECUとハーネスキットが入ってる

Google検索しても、情報がほとんど出てこないんだよなぁ。
一般車の情報だと、排気デバイスのエラーで
かなり似た症状を示すっぽいんだけど、
ヨシムラECUはそもそも排気デバイスを取ってる。


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自宅ガレージがあるのはいいんだけど、
周りが静かすぎてレーサーのエンジンを掛けるのはカナリ気が引ける。
なので、トランポに乗せて1号線まで出てエンジン掛けたり・・。


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